2022年11月17日(木)〜11月19日(土)に開催されたイベント「眠気が見えるコーヒー屋」への参加者3,718名を対象に実施した「睡眠の質に関する調査」データによれば、全体の約98%が、睡眠に対してなんらかの課題を抱えている結果となったようです。
中でも、全体の26.9%(約4人に1人)が、五段階の中で最も低評価である「5」に該当し、年代が低いほど、最も低評価である「5」の割合が高く、10代〜20代は睡眠に対して課題を抱えている割合が高いのだとか。
今回の調査では、回答者のほとんどが睡眠になんらかの課題を抱えている結果となり、2017年の「睡眠負債」という言葉の流行から5年経過するものの未だ睡眠課題は深刻で、むしろ睡眠への意識の高まりと共に課題感も高まっていると考えられ、中でも「睡眠の質」において約4人に1人が「最低」評価に該当していることから、今後の健康への影響を考えると早急に改善する必要性を感じる結果となったようです。
特に注目したいのが、男女で比較すると、女性の方が睡眠に課題を抱えている割合が高かった点、年代別で見ると、10代〜20代の睡眠の質が低いこともわかり、成長期である10代の睡眠は重要である中、良質な睡眠を確保するためにはどのような環境が必要なのか、改善の余地は大きそうです。
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